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【通貨】NY為替:米国株大幅高も長期金利低下でドル上げ渋り

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円12銭から113円42銭まで下落し、113円80銭で引けた。NY原油先物の続落や債券利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。ただ、米株式が引けにかけて一段高となったことから、リスク選好の円売りが優勢となり、ドルは113円台後半まで戻した。

ユーロ・ドルは、1.0726ドルから1.0768ドルまで上昇し、1.0760ドルで引けた。欧米株式市場の堅調地合いを好感してユーロ・ポンド絡みのユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は、122円03銭へ下落後、株高を意識して122円54銭へ反発した。
ポンド・ドルは、1.2570ドルへ下落後、1.2627ドルへ上昇した。英国の低調な経済指標を受けたポンド売りがやや優勢となった。ドル・スイスは、米長期金利の低下を意識して1.0105フランから1.0066フランまで下落した。

《MK》

 提供:フィスコ

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