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【材料】メガバンクは買い戻しに反発、三菱UFJの売買代金が突出◇

三菱UFJ <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>のメガバンク3社が揃って反発。売買代金は三菱UFJが出足20分で2位のトヨタ自動車<7203>の2倍水準である200億円強をこなしており、マーケットの関心の高さを物語っている。

 前日はイタリアの憲法改正の是非を問う国民投票で改憲反対派が勝利し、レンツィ首相の辞意表明で波乱含みの展開。しかし、前日の欧米株市場ではイタリアを除いて総じて堅調な動きだったことで、投資家の不安心理が後退している。欧州金融市場への波乱懸念を背景として東京市場でも銀行セクターは売りを浴びたものの、きょうはその反動で買い戻されている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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