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【通貨】外為サマリー:1ドル114円10銭台で推移、原油先物堅調でリスク選好地合いは継続

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=114円14銭前後と、前日午後5時時点に比べ1円40銭強のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は底堅く推移。朝方に114円83銭まで上昇したあとは上げ幅を縮める展開となっていたが、114円を下回る水準では押し目買い意欲が強い。時間外取引でWTI原油先物が堅調な動きとなっていることがドルの下支えとなっており、リスク選好地合いは続いているといった見方もある。一方、今晩は米11月ISM製造業景況感指数が発表されるほか、あすは米11月雇用統計の発表が予定されていることから積極的には動きにくい面もある。

 ユーロは対円で1ユーロ=121円13銭前後と同1円40銭程度のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0613ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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