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【通貨】外為サマリー:1ドル112円00銭前後で一進一退、OPEC総会前に様子見姿勢強まる

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=112円02銭前後と前日午後5時時点に比べ9銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=118円78銭前後と同40銭前後のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前9時前に111円62銭まで下落後、10時過ぎに112円25銭まで上昇した。112円前半では上値に売りが膨らみ、その後は午後に入っても112円ラインを挟んでの一進一退が続いた。30日の石油輸出国機構(OPEC)総会や週末12月2日の米11月雇用統計を控え、様子見姿勢が強まった。米大統領選後、急激なドル高・円安が進んだが、いったんは112円前後で休止状態となっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0602ドル前後と前日に比べ 0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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