2016年11月24日09時34分 【材料】アルプス電が反発、VR向け触覚デバイスを開発と報じられる アルプス <日足> 「株探」多機能チャートより アルプス電気<6770>が反発。23日付の日本経済新聞で「仮想現実(VR)関連機器向けの触覚デバイスを開発した」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。 記事によると、モーターなどの電子部品を組み合わせてモノを握った際の固さや温かさなどの感覚を疑似的に作り出すデバイスで、VRを利用したゲーム機のほか、保守作業や手術などのトレーニングに使う機器の需要を見込むという。17年にも量産を開始し20年ごろに100億円の売り上げを目指すとあることから、早期の業績への寄与が期待されている。 出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)