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【材料】三井住友、アルプス電など◆今日のフィスコ注目銘柄◆

ペプドリ <日足> 「株探」多機能チャートより

PD<4587>

10月4日戻り高値5780円をピークに緩やかな調整が続いているが、11月9日安値4650円をボトムとしたリバウンドにより、調整レンジの上限を捉えてきている。25日線を捉えているほか、一目均衡表では雲を割り込んだ後に、早い段階で雲を突破してきている。雲上限が支持線に変わるなか、遅行スパンの上方シグナル発生が意識される。アイロムグループ<2372>の「褐色脂肪細胞」の量産技術を開発受けて、バイオ関連に関心が向かう可能性もありそうだ。


三井住友<8316>

直近急伸に対する短期的な利食いを想定したショートスタンスになりそうだ。米国ではトランプ銘柄物色が一服する一方で、下落していたハイテク株に買い戻しの動きが強まっていた。週足の一目均衡表の雲上限レベルまで戻したことから、強弱感も対立しやすい。ただ、先高期待は強く、想定内の一服の中で押し目買い意欲は強そうだ。


アルプス電<6770>

直近のリバウンドで10月の戻り高値を突破している。いったん利食いも意識されそうだが、週間形状では上昇する26週線が支持線として機能しており、中期的なリバウンド形状は継続。相対的な出遅れも意識されやすく、押し目買い意欲は強いだろう。

《WA》

 提供:フィスコ

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