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【材料】東映が大幅5日続伸、業績上方修正受け底離れの動き強める◇

東映 <日足> 「株探」多機能チャートより
 東映<9605>が大幅5日続伸し、8月15日以来の900円台を回復した。11日に17年3月期の連結業績予想について、売上高を1090億円から1180億円(前期比3.9%減)へ、営業利益を110億円から145億円(同9.6%減)へ上方修正したことをきっかけに底値離れの動きを強めており、10月高値の871円を上回ったことでこれが加速している。

 上期に「ONE PIECE FILM GOLD」が大ヒットしたことに加えて、連結子会社の東映アニメーション<4816>も上方修正を発表したことなどが上方修正の要因だが、下期も現在公開中の「映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!」「続・深夜食堂」をはじめ、12月公開の「仮面ライダー 平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー」などのヒットが期待されている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年11月16日 15時51分

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