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【材料】タマホーム---宮崎県、宮崎県森林組合連合会と、「花粉の少ない森林づくり」協定を締結

タマホーム <日足> 「株探」多機能チャートより

タマホーム<1419>は14日、宮崎県ならびに宮崎県森林組合連合会と、「伐って使ってすぐ植える花粉の少ない森林づくり協定」を締結したと発表。

本協定は、花粉症発生源のひとつとされる成熟したスギを伐採して住宅などの建築資材として利用し、花粉の少ない品種(花粉症対策苗木、以下、「対策苗木」)へ植え替えることで、花粉発生源対策の推進と、水源涵養や国土保全など森林の公益的機能の高度発揮、資源の循環利用を図ることを目的としている。伐期に達した国産材を住宅建材として多く使用することで、再造林の促進につなげるということだ。

本協定では、宮崎県が「対策苗木」の供給体制の整備をし、事業全体の調整・管理を行う。同社は、事業を推進するため宮崎県森林組合連合会に対し寄付を行い、宮崎県森林組合連合会は県内森林組合等と協力して、年間約50ha(東京ドーム10個分)の森林で「対策苗木」への植え替えを行う。協定の期間は2021年度までの5年間。

《TN》

 提供:フィスコ

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