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【通貨】外為サマリー:1ドル107円60銭台で推移、米長期金利の上昇などが支援材料

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=107円62銭前後と、前週末午後5時時点に比べ90銭強のドル高・円安で推移している。

 欧州時間のドル円相場は、時間外取引でのNYダウ先物の上昇などを背景に堅調地合い。同じく時間外取引で米10年債利回りが上昇していることも支援材料となっており、内外金利差(日米金利差)拡大に着目したドル買いが入りやすくなっている面もあるようだ。7月21日につけた107円49銭を上回る水準では売りも散見されるが、足もとでは米次期政権の政策期待を背景にリスク選好的な動きが続いている。

 ユーロは対円で1ユーロ=116円05銭前後と同30銭程度のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0788ドル前後と同0.0110ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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