【通貨】東京為替：ドル・円はもみ合い、上値の重い展開

　ドル・円は106円50銭付近でもみ合う値動きが続いている。日経平均株価はプラス圏で引けたが、大引けにかけて伸び悩んだため、ドルの上値は重い。足元では原油安のほか米株式先物が弱含んでおり、円売りがやや後退しているもよう。また、米国の債券市場が「ベテランズデー」祝日で休場になるため、ドル買いを進めづらい面も。


　ここまでのドル・円の取引レンジは106円25銭から106円93銭、ユーロ・円は115円91銭から116円44銭、ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0923ドルで推移した。

《KK》

　提供：フィスコ