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【通貨】11月10日のNY為替概況

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円25銭から106円95銭まで上昇し106円90銭で引けた。

米国大統領選挙通過で不透明感が後退したほか、 米国の次期大統領に選出されたトランプ氏による政策が景気やインフレを押し上げるとの観測、さらに米国の週次失業保険申請件数が予想を下回ったため12月の利上げ観測が一段と強まりドル買いにさらに拍車をかけた。

ユーロ・ドルは、1.0907ドルから1.0865ドルへ下落して1.0890ドルで引けた。欧米金利差の拡大にユーロ売り・ドル買いが継続。ユーロ・円は、115円78銭から116円50銭へ上昇。リスク選好の円売りが続いた。

ポンド・ドルは、1.2406ドルから1.2585ドルまで上昇した。

ドル・スイスは、0.9897フランへ上昇後、0.9859フランへ反落。



【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:25.4万件(予想:26.0万件、前回:26.5万件)・米・失業保険継続受給者数:204.1万人(予想:202.5万人、前回:202.3万人←202.6万人)

《KY》

 提供:フィスコ

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