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2016年11月10日10時06分

【材料】WSCOPEがしっかり、16年12月期業績予想を下方修正も全般高が下支え

WSCOPE <日足> 「株探」多機能チャートより
 ダブル・スコープ<6619>がしっかり。9日の取引終了後、16年12月期の連結業績予想について、売上高を100億円から90億円(前期比20.8%増)へ、営業利益を26億円から23億円(同16.0%増)へ、純利益を23億円から17億円(同7.1%減)へ下方修正したが、全般高が下支えする格好となっている。

 為替の影響に加えて、9月に量産移行が完了した第6、7号の初期稼働時期のズレ込み、第5号ラインの量産移行への遅延などで、増強したラインによる生産数量が計画を下回ったことが要因としている。なお、あわせて発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高66億5400万円(前年同期比23.5%増)、営業利益18億4400万円(同34.4%増)、純利益11億5400万円(同6.0%減)だった。

 同時に、リチウムイオン二次電池用セパレータ生産設備第6、7号ラインの量産移行完了と、第5号ラインの一部主要顧客への出荷を開始したと発表した。同社ではこれらに加えて、第3世代の生産ラインにあたる第8~11号の4本生産ラインの設備投資を進行させており、すべて稼働した場合、昨年末時点の生産能力に対し、17年末には約70%、18年末には約150%の能力増強になると想定している。さらに、第3、4号コーティングセパレータ生産設備も着工しており、これらが稼働した場合、昨年末時点の加工生産量能力に対し、200%以上の能力増強になるという。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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