【材料】ミクシィ、武田薬など◆今日のフィスコ注目銘柄◆

TDK<6762>

前日のトランプショックによる急落でシグナルが悪化しているが、直近安値水準までの下げにより、自律反発を意識したスタンス。週間形状の一目均衡表では雲下限を割り込み、基準線まで下げている。自律反発によって雲下限を回復してくるようだと、長い下ひげ形成によって目先底が意識されてくる。


ミクシィ<2121>

25日線に上値を抑えられる形状が続いているが、昨日の調整局面で直近安値水準まで下げたほか、その後は長い下ひげを形成する格好から調整一巡感が意識されてくる。4-9月期営業利益は21.5％減と「モンスト」不振の影響はあるが、自社株取得枠設定を材料視。25日線突破に期待。


武田薬<4502>

足元で調整が強まっているが前日までの下げで週足ベースのボリンジャーバンドでは-2σを割り込んできている。いったんは売られ過ぎによる自律反発が意識される。また、米大統領選でトランプ氏勝利となったことから、クリントン氏による薬価引き上げ批判が重しとなっていた医薬品セクターには安心感につながっている。

《WA》

　提供：フィスコ