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【市況】ETF売買動向=9日大引け、全銘柄の合計売買代金1兆296億円

日経平均 <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 9日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比767.0%増の1兆296億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同800.2%増の9315億円だった。

 個別ではETFS アルミニウム上場投資信託 <1692> が新高値。NEXT 医薬品 <1621> 、上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、iシェアーズ 米国債ETF <1363> 、NEXT 配当貴族 <2044> 、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488> など7銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETFVIX短期先物指数 <1552> が17.13%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が6.42%高、国際のETFVIX中期先物指数 <1561> が6.08%高、NEXT 原油ベア <2039> が4.95%高、南方 FTSE中国A株50 ETF <1576> が4.30%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> は15.20%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は9.27%安、NEXT インドブル <2046> は8.79%安、NEXT 原油ブル <2038> は8.53%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は8.28%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が919円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金5682億4000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1036億8500万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が1527億1800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が595億700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が413億8100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が405億4300万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が138億3400万円の売買代金となった。

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