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【材料】ウィルグループがストップ高カイ気配、第2四半期は4割増収で最終1割増益、株式分割と株主優待拡充も好感

 ウィルグループ<6089>がストップ高カイ気配。同社は8日取引終了後、17年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は278億7200万円(前年同期比40.3%増)、営業利益は5億9100万円(同3.8%減)、最終利益は2億8600万円(同9.3%増)だった。連結子会社化したクリエイティブバンクが、通期業績寄与を開始し売上高の伸びに貢献。コールセンターやファクトリーアウトソーシング事業が好調で全体を牽引した。

 また、11月末の株主を対象に1株を2株にする株式分割を実施することも発表したことで人気に拍車がかかった。また、株主優待制度も拡充。現行は100株以上保有する株主に一律でクオカード1000円分を贈呈しているが、これを保有株数と継続保有期間に応じたものに変更する。最大は200株以上を3年以上保有する株主で、4000円分の贈呈となり、これも好感されている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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