【材料】NISAに最適な業績堅調で高配当な銘柄は？　SMBC日興証券（花田浩菜）

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

11/8付けの「Daily Outlook」に「今年の非課税枠は今年のうちに～NISA関連銘柄」と題されたレポートが掲載されています。

『2014年に導入されたNISAの口座数は認知度の高まりと共に順調に増加している』とのことですが、ご存知のようにNISA（少額投資非課税制度）の非課税枠はその年限りの使い切りで翌年に持ち越せませんので、年内に有効利用したいところです。

同レポートによると、NISA口座で買われている株式は『総じて(1)高配当利回り、(2)株主優待を受けられる、(3)大型株、などが選別されている』のだそう。
とりわけ『1月の日銀のマイナス金利導入を受け、定期預金の金利がさらに期待できなくなるなど、超低金利環境下で、より高配当銘柄の魅力』が高まっているようです。

同レポートでは、業績堅調、株主還元に前向き、好配当利回りな銘柄として、以下の３つの条件を満たした、時価総額上位10社を抽出し、紹介しています。
１、今期予想経常利益が5%以上の増益かつ予想PERが20倍以下
２、今期予想配当が増配かつ予想配当利回りが2%以上
３、直近3期の総還元性向(配当金と自社株買いの合計÷当期利益)の平均が30%以上

これらの企業は、NISA関連としてはもちろん、安定したインカムゲインが望める銘柄としても注目できるのではないでしょうか。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

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フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《FA》

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