【通貨】豪ドル週間見通し:もみあいか、米大統領選に向け円買い先行も
■弱含み、米大統領選への警戒感高まる
先週の豪ドル・円は弱含み。豪準備銀行(中央銀行)は政策金利の据え置きを決定し、経済の先行きに楽観的な見通しを示した。しかしながら、米大統領選への警戒感が高まり、株安などを嫌気してリスク回避の豪ドル売り・円買いが強まった。取引レンジ:78円48銭-80円64銭。
■もみあいか、米大統領選に向け円買い先行も
今週の豪ドル・円はもみあいか。米大統領への警戒感で週初は豪ドル売りが先行する可能性がある。ただし、予想通りクリントン候補が大統領選で勝利した場合、リスク選好的な豪ドル買いが強まり、対円レートの下げ幅縮小の展開が予想される。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:77円00銭-81円00銭
《FA》
提供:フィスコ