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【経済】中国の製造業PMIが予想を大きく上振れ、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。

今日は気になる中国経済についてです。
11月1日に発表された10月の製造業PMIが、景気分岐点とされる50ポイントを大幅に上回りました。
これについて松永さんは、『10月の製造業PMIが50.1ポイント予想に対して51.2ポイントとなり、2年4カ月ぶりの水準まで上昇。2013年1月以降で51ポイントを上回ったのは3回しかありません。しかも、財新&マークイットと中国国家統計局から本日発表された10月の製造業PMIが共に市場予想を大幅に上回る内容となりました。市場予想をこれほど大幅に上回った発表は久しぶり』とおっしゃっています。

そして、『中国の製造業の回復基調が大方の予想を上回る状態となっていることも再確認出来る発表』と分析しています。

ちなみに財新&マークイットと中国国家統計局の発表値の違いは、『財新&マークイットの発表値は、大、中、小企業をベースに調査されたものであり、中国国家統計局の発表値は、大企業をベースに調査されたものです』とのことです。

中国の10月の製造業PMIが市場予想平均も大幅に上回る水準だったことで、『今夜の米国市場でリスクオンの流れが強まることも考えられます。それにより、今夜の米国株やNY原油、資源銘柄などの上昇に注目するところではないでしょうか』とのことですので、それを踏まえて米国市場をしっかりウォッチしてまいりましょう。


上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の11月1日付「中国の製造業PMI」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


フィスコリサーチレポーター 三井智映子

《FA》

 提供:フィスコ

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