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【通貨】東京為替:ドル下げ渋り、中国関連の経済指標改善が意識される

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

ドル・円は104円78銭近辺で推移。日経平均株価は小幅安で推移しているが、下げ幅は若干縮小しつつある。10月の中国製造業PMIが予想を上回ったことや同月の非製造業PMIが9月実績を上回ったことが意識されているようだ。ただ、市場関係者の多くは日銀金融政策決定会合の結果判明までは様子見を続ける可能性があるため、午前中のドル・円相場は104円台後半でのもみあいが続くとの見方が多い。ここまでのドル・円の取引レンジは104円70銭から104円91銭で推移。
・ユーロ・円はもみあい、114円82銭から115円12銭で推移
・ユーロ・ドルはもみあい、1.0966ドルから1.0982ドルで推移

■今後のポイント
・104円台前半で個人勢などのドル買い注文
・原油安を意識してドルの上値は重くなる可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値46.99ドル 安値46.69ドル 直近値46.90ドル

・麻生財務相
「第三次補正予算、今の段階で決まっているわけではない」

《MK》

 提供:フィスコ

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