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2016年10月31日14時29分

【材料】サンワテクノス---第2四半期累計決算は減収減益も計画比では利益上振れで着地

サンワテク <日足> 「株探」多機能チャートより

サンワテクノス<8137>は10月28日に2017年3月期第2四半期累計(2016年4~9月期)決算を発表。売上高が前年同期比8.2%減の500.06億円、営業利益が同23.6%減の10.82億円、経常利益が同28.7%減の11.02億円、四半期純利益が同26.1%減の7.63億円で着地した。なお、直近公表値に対しては売上高が9.93億円の未達になったものの、営業利益が2.82億円、経常利益が2.52億円、四半期純利益が1.63億円それぞれ上振れた。

想定以上に進行した円高が直撃。自動車関連業界向けの電子部品や小売店舗向けショーケース用LED照明、産業機械業界向けサーボモータ、液晶関連向け生産設備などの販売が増加したものの、減収・2桁減益を余儀なくされた。ただ、コスト削減や業務効率化などによる採算改善も想定超。上期の利益は期初に見込んでいたよりも減益幅が縮小した。

2017年3月期通期は売上高が前期比5.0%増の1,110.00億円、営業利益が同8.0%減の22.50億円、経常利益が同7.4%減の24.50億円、当期純利益が同2.4%減の16.50億円を計画。直近公表値を据え置いたものの、第2四半期までの利益が直近公表値を上振れており、円高の逆風があっても会社計画の達成が可能と考えられる。なお、中期経営計画では、電機・電子・機械のコアビジネス強化や海外事業の強化などにより、2019年3月期に営業利益を43.00億円に引き上げる計画だ。

《HK》

 提供:フィスコ
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