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【材料】コマツ、任天堂など◆今日のフィスコ注目銘柄◆

東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより

東エレク<8035>

10月14日の長い下ひげでつけた安値8527円を目先のボトムとして、その後は緩やかなリバウンドをみせている。先週の上昇では上値抵抗の25日線を突破。5日線との短期ゴールデンクロスも意識されてきており、一段のリバウンドが意識されてくる。一目均衡表では雲下限での攻防から上放れを見せてきており、9150円辺りに位置する雲上限突破が意識されてきている。


コマツ<6301>

4-9月期決算は新興国の売上比率が低下し、この期間としては3期連続で純利益が減少。株価は足元で調整をみせるものの、3日連続で陽線を形成するなど、押し目買い意欲の強さが窺えた。売り先行となろうが、米キャタピラー決算で織り込み済みでもあり、売り一巡後の底堅さが意識されてくる可能性がありそうだ。また、一目均衡表では雲上限が支持線として機能しており、押し目拾いのスタンス。


任天堂<7974>

ポケモンGOの全世界での課金収入が3ヵ月で約630億円を突破したと報じられており、関連企業への業績期待が高まりやすい。株価は足元でややリバウンド基調をみせてきているが、5日線を突破し、25日線を窺う展開。一目均衡表では雲の中での推移であるが、雲下限レベルまでの調整を経て、雲の切り上がりに沿ったリバウンドをみせている。雲のねじれに接近しており、トレンドが出やすい週になりそうだ。

《WA》

 提供:フィスコ

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