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【材料】日本電産は利益率改善で決算好調。目標株価を引き上げ、SMBC日興証券(花田浩菜)

日電産 <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

SMBC日興証券は日本電産<6594>の目標株価について、従来の10,000円から10,400円へ引き上げると発表。10/25付けの「Opening Bell」にレポートを掲載しています。

同社は24日に17/3期2Q決算を発表しましたが、同レポートによれば『営業利益は374.6億円、10月24日時点のQUICKコンセンサス331.07億円を上回りポジティブな印象。HDDの数量拡大による営業利益増加はある程度予想していたが、それ以外のセグメントで、円高による売上高減の中でも利益率改善が見られた点がポジティブである』とのこと。

さらに『景気回復により、白物家電や産業機器向けモータの販売数量が伸びるようであれば、弊社予想よりもさらに利益率が改善する可能性がある』とも言及しています。

そして『17/3期弊社予想の全社営業利益は、1,373億円から1,445億円に引き上げる』と、業績予想を上方修正。『今後6~12ヵ月の目標株価(配当割引モデルで算出)を10,400円に引き上げる。投資評価「1」は継続』としています。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《FA》

 提供:フィスコ

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