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【材料】コロナが大幅反発、9月中間期は赤字予想から一転し営業黒字で着地

 コロナ<5909>が大幅反発となっている。前週末21日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の356億円から366億5000万円(前年同期比6.9%増)へ、営業損益が3億円の赤字から1億9000万円の黒字(前年同期8億9600万円の赤字)へ、最終損益が2億円の赤字から2億1000万円の黒字(同5億2900万円の赤字)へ上振れたようだと発表しており、足もとの業績好転を好感した買いが入っている。

 ルームエアコンなど空調機器の販売台数が、当初見込みに比べて大きく増加したことが要因。また、積極的な生産対応により工場操業度が向上したほか、原価低減や経費削減の取り組みなどで利益面の改善が進んだことも寄与したという。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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