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【通貨】外為サマリー:一時1ドル103円60銭台に下落、中国GDPなどに注目

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=103円88銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭のドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場で発表された米消費者物価指数は、食品・エネルギーを除くコア指数が予想を下回った。これを受け、ドル円は下落。一時104円10銭台まで上昇する場面もあったが結局、103円80銭台で取引を終えた。

 この日の東京市場に移ってからは、午前9時過ぎ以降、売りが優勢となり一時103円65銭まで値を下げた。日経平均株価がマイナス圏に下落するとドル円も売り優勢となった。この日は午前11時に中国7~9月期国内総生産(GDP)の発表が予定されており、その結果が注目されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0991ドル前後と同0.0020ドル前後のユーロ安・ドル高だった。対円では1ユーロ=114円01銭前後と同50銭前後のユーロ安・円高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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