【材料】<注目銘柄>=第一実業、設備投資向け機器が順調推移
第一実 <日足> 「株探」多機能チャートより
ITおよびデジタル関連機器製造会社向けの電子部品実装機をはじめとするエレクトロニクス事業や、製薬メーカー向けの錠剤外観検査装置やパッケージング用機器・装置のファーマ事業で期初予想を上回る需要があることに加え、プラント・エネルギー事業や航空事業も比較的順調に推移していることが上方修正の要因となっている。
株価は6月24日に422円の安値をつけて以降、順調に下値を切り上げ、足もとは500円台半ばの年初来高値圏での推移となっている。ただ、株価指標面では、PER10倍台、PBR0.8台と依然として割安水準にあり、上値余地は十分といえる。(朱)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)