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【通貨】NY為替:米年内利上げ観測&OPEC減産合意でドル強含み

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、100円45銭まで下落後、100円81銭まで反発し、100円69銭で引けた。朝方は、米国経済の先行き不透明感にいったんドル売りが優勢となった。その後、イエレンFRB議長が米下院金融サービス委員会の証言で年内利上げの可能性を示唆したためドル買いが再燃したさらに、石油輸出国機構(OPEC)非公式会合で生産国が生産調整(減産)で合意したとの報道がポジティブサプライズとなり、リスク選好の円売りが優勢となった。


ユーロ・ドルは、1.1237ドルへ上昇後、1.1187ドルへ下落して1.1217ドルで引けた。ユーロ・円は、112円52銭へ下落後、113円06銭まで反発。OPECの減産合意の報道を好感したリスク選好の動きが再燃。


ポンド・ドルは、1.3032ドルから1.2980ドルのレンジ内で上下に振れた。


ドル・スイスは、0.9692フランへ下落後、0.9734フランへ上昇した。

《MK》

 提供:フィスコ

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