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【材料】JMNCがストップ高、「日米韓、がん対策で連携」報道で関心高まる

JMNC <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本メディカルネットコミュニケーションズ<3645>がストップ高まで買われているほか、プレシジョン・システム・サイエンス<7707>も一時ストップ高まで買われた。きょう付の日本経済新聞が「日米韓の3カ国がニューヨークで開いた保健相会合で、がん対策での連携を強化することで合意した」と報じられたことが刺激となっているもよう。

 記事のなかで、塩崎恭久厚労相は会合で「支払い可能なコストで利用できる革新的診断法と治療法を開発しなければならない」と強調したとされており、がん診断の関連銘柄に関心が高まっているようだ。

 JMNCは15年9月に、広島大学発のベンチャー企業で疾患の早期発見サービスなどを手掛けるミルテル(広島市)と資本業務提携。PSSは、がんの早期診断などに役立つことが期待されている「体液中マイクロRNA測定技術基盤開発プロジェクト」のメンバーに名を連ねている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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