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【材料】九州電が続急落、三菱UFJ証券が目標株価を引き下げ

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券が14日付で九州電力 <9508> の投資判断「ニュートラル(中立)」を継続し、目標株価を1380円→1140円に減額したことが売り材料視された。

 リポートでは、鹿児島県知事による川内原発の一時停止申し入れを受け、同原発の定期点検後の運転再開見通しについて不透明感が強まったと報告。また、熊本地震以降、原発の安定稼働に対する懸念が高まり、電力セクターでは新たな株価バリュエーションが形成されていると指摘した。

 同証券では、17年3月期の連結営業利益を985億円→903億円、18年3月期を141億円→115億円、19年3月期を150億円→131億円にそれぞれ下方修正した。

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