【市況】日経平均14日大引け＝反落、114円安の1万6614円

　14日の日経平均株価は前日比114.80円（-0.69％）安の1万6614.24円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は532、値下がりは1281、変わらずは161と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は25.76円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ソフトバンク <9984>が9.92円、京セラ <6971>が5.77円、ＫＤＤＩ <9433>が5.54円、エーザイ <4523>が4.04円と並んだ。

　プラス寄与度トップはアルプス <6770>で、日経平均を3.27円押し上げ。次いで住友不 <8830>が1.86円、ＴＤＫ <6762>が1.54円、東京海上 <8766>が1.21円、味の素 <2802>が1.08円と続いた。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は保険、不動産、陸運の3業種にとどまった。値下がり1位は海運で、以下、石油・石炭、鉱業、銀行、鉄鋼、卸売と並んだ。

株探ニュース