市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:一時1ドル102円10銭台に軟化、リスク回避的な動きが強まる

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=102円30銭前後と、前週末午後5時時点に比べ10銭程度のドル高・円安で推移している。
 
 欧州時間のドル円相場は、午後4時過ぎに一時102円10銭台まで軟化。日経平均株価が大幅安となったほか、時間外取引でNYダウ先物がマイナス圏で推移していることを受け、リスク回避的な動きが強まった。その後は下げ渋っているものの、今晩に予定されているブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事の講演内容を見極めたいとのムードから戻りは鈍い。

 ユーロは対円で1ユーロ=115円06銭前後と同10銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1247ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均