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【材料】三井松島が反発、自社株買い取得枠を拡大

 9日、三井松島産業 <1518> が自社株買いの取得枠拡大すると発表したことが買い材料視された。

 8月5日に発表した自社株買いは400万株(金額で5億円)を上限としていたが、これを発行済み株式数(自社株を除く)の5.77%にあたる800万株(金額で10億円)に引き上げた。

 需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月8日から17年3月24日まで。

 同時に、子会社池島アーバンマインの破産手続き開始に伴い、39億5900万円の債権が回収不能となる見通しと発表したが売り材料視されなかった。

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