市場ニュース

戻る
 

【市況】9月7日のNY為替概況

ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより

 7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、101円36銭から101円86銭まで上昇し、101円75銭で引けた。この日発表の米国の7月JOLT(求人労働移動調査)求人件数が予想を大きく上回る増加となり、米国債利回りが上昇したことをきっかけに、ドルの買い戻しが優勢になった。


 ユーロ・ドルは1.1229ドルから1.1271ドルで上下し、1.1244ドルで引けた。ユーロ・円はドル・円の上昇に連れ気味となり、114円02銭から114円43銭まで強含みとなった。


 ポンド・ドルは、1.3398ドルから1.3319ドルまで下落。カーニー英中銀総裁の追加利下げ言及でポンド売りが強まった。ドル・スイスフランは0.9670フランから0.9707フランで推移した。

【経済指標】
・米・7月JOLT求人件数:587.1万件(予想:563.0万件、6月:564.3万件←562.4万件)

《KK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均