【通貨】NY為替:レーバーデーの祝日のため、主要通貨の為替取引は動意薄
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
5日のニューヨーク市場は米国がレーバーデーの祝日のため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いた。ドル・円は103円20銭から103円48銭まで反発し、103円43銭で引けた。ポジション調整的な円買いは一巡しつつあり、ドルは下げ渋った。
ユーロ・ドルは1.1139ドルから1.1163ドルで推移し、1.1147ドルで引けた。ユーロ圏の7月小売売上高は予想を上回ったが、ユーロ売り・ポンド買いのフローが増えたことでユーロは伸び悩んだ。ユーロ・円は115円18銭から115円38銭でもみあう展開となった。
ポンド・ドルは1.3289ドルから1.3344ドルまで上昇。8月英総合PMIは市場予想を大きく上回ったことが好感されたようだ。
ドル・スイスフランはやや強含み、0.9788フランから0.9814フランで推移した。
《MK》
提供:フィスコ