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【通貨】外為サマリー:1ドル103円40銭台前後で推移、米雇用統計の結果待ちに

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=103円40銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=115円78銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は103円40銭前後で推移。日経平均株価も前日に比べ小幅安となるなか、今晩発表の米8月雇用統計の結果待ちの状態となっている。1日発表の米ISM製造業景況感指数が市場予想を下回る内容だったことから不透明感も高まり、この日の東京市場でも積極的な売買は手控えられた。非農業部門雇用者数は前月比18万人増が市場では予想されている。市場からは「18万人増なら9月利上げの公算が高まり、20万人以上の増加ならほぼ確定的」との見方も出ている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1198ドル前後と前日に比べ 0.0070ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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