【市況】ETF売買動向＝2日大引け、全銘柄の合計売買代金1250億円

　2日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.2％増の1250億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同15.3％増の1098億円だった。

　個別ではＳ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> 、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.84％高、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が3.12％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＰａｔｈ　エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> は7.83％安、ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> は6.37％安、ＤＩＡＭＥＴＦＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ設備・人材投資指数 <1484> は6.03％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は6.01％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は3.13％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が1円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金735億5700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均798億2400万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が123億5100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が61億4800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が53億7300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が50億6700万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が22億6300万円の売買代金となった。

株探ニュース