【材料】地銀株が軒並み高、機関投資家のリバランスの買いが加速
千葉銀 <日足> 「株探」多機能チャートより
全体相場底上げの動きのなかで「海外ファンドなどを中心に機関投資家のポートフォリオ一部組み換えの動きが反映されている。食品などPERが割高でも全体指数と連動性の乏しい最小分散投資がハヤされ、それが行き過ぎたことで、反動からリターンリバーサルの動きが加速した」(国内準大手証券ストラテジスト)という。足元は米早期利上げ思惑を底流に米国株市場にとどまらず、先進各国の市場で金融株全般が買い戻される流れにある。東京市場もメガバンクをはじめ広範囲にリバランスの買いが銀行セクターに流れ込んでいる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)