【通貨】NY為替:ADP全米雇用報告の上振れでドル・円一時103円53銭
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、103円53銭まで上昇した後、103円25銭まで下落し、103円43銭で引けた。この日発表の米国の8月ADP全米雇用報告(民間雇用者数)が予想をやや上回る増加となり、7月分も上方修正されたことを好感し、ドル買いが一時強まった。その後、原油大幅安、米株安を受けて円がやや買い戻された。
ユーロ・ドルは、1.1123ドルまで下落後、1.1165ドルまで上昇し、1.1158ドルで引けた。欧州時間に発表されたユーロ圏関連の指標が強弱まちまちだったことで、ドル主導の展開になった。ユーロ・円は114円97銭から115円43銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.3076ドルまで下落後、1.3145ドルまで上昇し、ドル・スイスフランは0.9863フランまで上昇後、0.9818フランまで下落した。
《KK》
提供:フィスコ