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【材料】スリープロが反落、第3四半期19.9%営業増益も目先的な売りに押される

スリープロ <日足> 「株探」多機能チャートより
 スリープログループ<2375>が反落。同社は30日の取引終了後、16年10月期第3四半期累計(15年11月~16年7月)の連結決算を発表。売上高は83億8000万円(前年同期比29.5%増)、営業利益は1億9100万円(同19.9%増)、純利益は1億1100万円(同16.9%増)と増収増益を達成したが株価は3日続伸後とあって目先的な売りに押されている。通信キャリアの新規顧客開拓や家電量販店での営業・販売支援サービスは従来以上に効率的な運営に注力することにより底堅く推移、IT周辺機器やインターネット接続に関わるヘルプデスクを提供する運用支援サービスも安定的に推移している。

 通期業績は売上高120億円(前期比36.3%増)、営業利益3億6000万円(同40.3%増)、純利益2億円(同31.3%増)と従来見通しを据え置いた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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