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【通貨】外為サマリー:1ドル102円前後で一進一退、上値では利益確定の売りも

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=101円91銭前後と前日に比べ30銭強のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は102円前後で一進一退。前週末26日の米ジャクソンホールでのイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演などを経て、9月利上げ観測が浮上。これを受け、ドルは102円台へと上昇してきたが、上値では利益確定の売りが出るなど依然、強弱感が対立している。今週末発表の米8月雇用統計が最大の焦点であり、その結果を確かめたいとの見方が強まっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1184ドル前後と同0.0003ドルのユーロ高・ドル安だった。対円では1ユーロ=113円98銭前後と同40銭前後のユーロ安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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