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【通貨】東京為替:ドル下げ渋り、個人の買戻しで100円台を維持


23日午前の東京外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開となった。朝方は100円割れに警戒感が広がったが、個人の買戻しなどで昼にかけてドルは底堅い値動き。ドル・円は100円前半で寄り付いた後、日経平均株価の安寄りを受け国内勢の売りにより、一時100円04銭まで下落。心理的節目の100円に迫ったが、その後は日経平均が下げ止まったことや個人の買戻しが観測され、ドルは100円30銭台に値を戻した。

足元ではランチタイムの日経平均先物が下げ幅をやや縮小。ドル買いの手がかりは乏しいが、目先は日経平均が切り返せば、引き続き個人の買戻しなどによりドルはさらに値を戻す展開になると予想する。


ここまでドル・円は100円04銭から100円39銭、ユーロ・円は113円34銭から113円65銭、ユーロ・ドルは1.1315ドルから1.1334ドルで推移した。


【要人発言】

・ウィーラーNZ準備銀総裁

「為替レートは高すぎる」

《MK》

 提供:フィスコ

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