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【通貨】外為サマリー:一時1ドル100円70銭台へ上昇、米フィッシャー副議長の発言などに反応

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=100円61銭前後と前週末に比べ40銭強のドル高・円安で推移している。

 週明けの東京市場のドル円相場は、午前9時過ぎに一時100円74銭まで上昇。米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長が21日の講演で年内利上げを示唆したことから、ドル買いが優勢の地合いとなった。同氏は今後、米国の成長が勢いを増すと指摘した。為替のドル高・円安を受け日経平均株価も底堅く推移している。

 今週末の26日には米ジャクソンホールでイエレンFRB議長の講演が予定されており、相場全般は米国情勢に神経質な展開となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1289ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=113円58銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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