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【材料】アイサンテクノ急反発、米フォードなど「完全自動運転」商用化の動き本格化

アイサンテク <日足> 「株探」多機能チャートより
 アイサンテクノロジー<4667>が急反発、一時300円高の4510円まで買われた。足もと自動運転関連株が再動意含みで同社株がその先陣を切るかたちとなっている。

 16日に米フォード・モーターが、人間の操縦を全く必要としない「完全自動運転車」を2021年に米ウーバー・テクノロジーズなどのライドシェア事業者に提供する計画を発表した。海外ではフォード・モーター、BMWなどの自動車大手だけでなく、異業態である米グーグルなども無人配送による事故回避やコスト低減などを念頭に置き、完全自動運転を意味する「レベル4」に照準を合わせた研究開発を進捗させている。日本でもアイサンテクノをはじめ関連企業の動向に再び注目が集まりそうな気配となってきた。ZMP<7316>主催のZMPフォーラムが今月末から開催されることも、追い風材料として意識されている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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