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【通貨】外為サマリー:1ドル101円00銭台で横ばい、依然方向感に欠ける展開

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=101円07銭前後と前日に比べ横ばいで推移している。

 15日の米国で発表された8月のニューヨーク連銀製造業景況感指数は、予想を下回ったが市場の反応は限定的だった。ニューヨーク市場では101円ラインを前後する一進一退となったが、この日の東京市場に移ってからも様子見姿勢となり、方向感に欠ける展開が続いている。日経平均株価も小幅続落するなか、101円前半では売りに押されている。今晩はニューヨーク市場では米7月消費者物価指数の発表などが予定されており、その結果が注目されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1181ドル前後と同0.0009ドルのユーロ高・ドル安だった。対円では1ユーロ=113円00銭前後と同8銭のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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