【材料】国際帝石などエネルギー関連に買い集まる、WTI原油が1カ月ぶり高値
国際石開帝石 <日足> 「株探」多機能チャートより
ここ原油市況の上昇が顕著となってきた。直近では石油輸出国機構(OPEC)が9月の非公式会合で、供給過剰の解消に向け協議を行うとの思惑から、北米指標であるWTI原油先物価格が15日終値ベースで3日続伸、1ドル25セント高の1バレル=45ドル74セントと1カ月ぶりの高値をつけている。これを背景に前日の米国株市場ではエネルギー関連や素材関連株が上昇し全体相場を支えており、東京市場にもこの流れが波及している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)