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【材料】ソニーの目標株価引き上げ。現実から理想を評価する局面へ、SMBC日興証券(花田浩菜)

ソニー <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

SMBC日興証券がソニー<6758>の目標株価を引き上げました。そのレポートが発表されていますので紹介しますね。

SMBC日興証券では、同社の目標株価を従来の3,100円から、『評価軸を17/3期から18/3期へとシフトしたことを主因に、4,500円へ引き上げる』としています。

そして今後のカタリスト(株価を動かすきっかけ)として、
1.10月中旬を目途に予定されている村田製作所への電池事業譲渡で確定契約が締結されること
2.10月13日の「PSVR」発売日と合わせ「PS4Neo」などコンソールゲームプラットフォームの長期戦略ビジョンがクリアになること
3.年末に向けてデバイス事業の底打ちが確認されること
を上げています。

SMBC日興証券は、同社の『二次電池事業の村田製作所への売却は英断でポジティブな印象』であり、『東芝からの半導体/大分工場の買収とともに多くのステークホルダーにポジティブな結果をもたらそう』と分析。『引き続き同社経営陣の舵取りに注目したい』とした上で、『同社株価は現実と理想の間を推移すると弊社では考えてきたが、理想をみるべき局面を迎えよう』と伝えています。

詳しくは8/15の「Opening Bell」を見てみてくださいね。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《FA》

 提供:フィスコ

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