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2016年08月15日08時13分

【材料】オリコンスバイオファーマ---国立がん研究センター東病院とOBP-301に関する医師主導治験契約を締結

オンコリス <日足> 「株探」多機能チャートより

 

オリコンスバイオファーマ<4588>は10日、国立がん研究センター東病院先端医療科の研究グループと、進行性又は転移性固形癌患者を対象とした腫瘍溶解ウイルスOBP-301(テロメライシン)と他の治療法との併用による効果検討に関する医師主導治験契約を締結することを決定した。

同社では、これまでの研究で、テロメライシンの腫瘍溶解作用がCTL活性(細胞傷害性T細胞活性)を誘導することによる腫瘍免疫増強効果を検討してきた。昨年より、国内外の研究機関と共同研究契約を結び、テロメライシンと他のがん治療法との併用による抗腫瘍効果と全身的な腫瘍免疫活性化に関する基礎研究を進める体制を整えてきている。また、テロメライシンに関し、同社では既に、各種固形がんを対象とする米国でのPhase 1試験を完了させ、肝細胞がんを対象とするPhase 1/2試験では、単剤での最大投与量までの安全性が確認されている。

今回の契約に基づき、同社は、「がんを切らずに治す」というコンセプトに基づき開発を進めているテロメライシンを他の治療法と併用することで、より強力ながん治療法の開発を目指すとしている。

《TN》

 提供:フィスコ

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