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【材料】ケンコーマヨネーズ---1Q営業利益38.5%増、原油安による燃料費の低減などが寄与

ケンコーマヨ <日足> 「株探」多機能チャートより

ケンコーマヨネーズ<2915>は5日、2017年3月期第1四半期(16年4-6月)決算を発表。売上高が前年同期比9.9%増の176.77億円、営業利益が同38.5%増の11.41億円、経常利益が同50.4%増の11.63億円、四半期純利益が同9.1減の7.89億円だった。

サラダ・総菜類、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品は順調に売上を拡大。特に、タマゴサラダや小型形態のロングライフサラダがコンビニエンスストア向けを中心に売上が伸長した。利益面については、高値圏で推移していた鶏卵相場がやや落ち着きを見せたことに加え、原油安を背景とした燃料費や物流コストの低減などが寄与した。

17年3月期通期については、売上高が前期比4.6%増の700.00億円、営業利益が同0.4%増の34.50億円、経常利益が同2.1%増の35.00億円、当期純利益が同2.1%増の21.30億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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