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【通貨】外為サマリー:1ドル102円10銭台へ円安進む、日米株価上昇でリスク選好に

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=102円16銭前後と10日に比べ60銭強の大幅なドル高・円安で推移している。

 11日のニューヨーク市場では、米長期金利の上昇やNYダウの最高値更新を受け、リスク選好のドル買い・円売りが強まり、一時102円06銭まで上昇。結局、101円90銭台で取引を終えた。

 この日の東京市場に移ってからもドル買い・円売りが継続。午前9時過ぎに再度102円台を回復し、一時102円20銭まで上昇した。夏休みで市場参加者は限定的だが、中国鉱工業生産や今晩の米7月小売売上高など海外経済指標の結果が市場の関心を集めている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1134ドル前後と同0.0080ドル前後のユーロ安・ドル高だった。対円では1ユーロ=113円74銭前後と同60銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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