【通貨】東京為替:ドル上げ渋り、東京市場休場で動意薄の状態が続く可能性
ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
ドル・円は101円04銭近辺で推移。10日のNY市場でドルは100円97銭まで下落したが、100円台後半には顧客筋などのドル買い興味が残されていたようだ。本日は東京市場が休場となるため、ドル・円の取引は動意薄の状態が続くとみられているが、顧客筋のドル買い興味が後退した場合、ドルの上値はやや重くなる可能性がある。ここまでのドル・円は101円03銭から101円29銭で推移している。
・ユーロ・円は下げ渋り、113円02銭から113円26銭で推移。
・ユーロ・ドルはもみあい、1.1176ドルから1.1192ドルで推移
■今後のポイント
・100円台後半には個人勢などのドル買い興味残る
・中国本土株の動向が手掛かり材料に
・NY原油先物(時間外取引):高値41.56ドル 安値41.43ドル 直近値41.44ドル
《MK》
提供:フィスコ