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【材料】ウィルグループ---1Q売上高42.2%増、ファクトリーアウトソーシング事業が好調

ウィルG <日足> 「株探」多機能チャートより

ウィルグループ<6089>は5日、2017年3月期第1四半期(16年4-6月)決算を発表。売上高が前年同期比42.2%増の134.18億円、営業利益が同56.1%減の1.17億円、経常利益が同56.4%減の1.15億円、四半期純利益が同88.1%減の0.18億円だった。

セールスアウトソーシング事業は、セールスプロモーションサービスが大手IT関連企業からの家電量販店等におけるプロモーションイベント、企業向けITソリューションセミナー等の受注が堅調に推移した。コールセンターアウトソーシング事業は、通信業界において受注が拡大。ファクトリーアウトソーシング事業は、食品製造業を中心とする顧客との取引拡大などで好調だった。利益面については、セールスアウトソーシング事業における収益性の高い業務請負案件の減少、医療・介護分野における人材派遣・紹介の先行投資などが影響した。

17年3月期通期については、売上高が前期比26.6%増の570.00億円、営業利益が同11.9%増の16.00億円、経常利益が同9.6%増の16.10億円、当期純利益が同22.8%増の8.50億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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